

| 猫の腎不全 | 最初に漢方を始めたきっかけは 兎に角、うちの猫。ギィの腎不全の発病からです。 ギィは平成16年1月現在18歳6ヶ月です。 平成13年の初め、下痢と嘔吐が止まらず、 当然食欲もなくなって、どんどん痩せてきました。 下痢と嘔吐が始まった時点ですぐに掛かり付けのお医者様に行った所、 血液検査をしてくれて、慢性腎不全だと分かったのです。 病院では、ソルラクトという皮下注射と抗生剤。それとクレメジンという 尿毒素を排出するカプセルを飲ませるようにと処方してくださいました。 クレメジンは毒素を排出してくれるのですが、 副作用もあって、食欲が落ちるのです。 その時のギィは食欲がどんどん落ちて行っていたので まず、そこが心配でした。 それから、今は未だそこまでいかないけど、 これで改善されなかったら人工透析という治療もありうるって事だったのです。 これがとても考えさせられたの。 腎臓は弱ってしまったら改善される事は無い臓器だって言われています。 27%くらいしか機能していないものをいかに長く持たせるかというのが 課題なんだけど、そのためには、週1〜2回の皮下注射や 酷くなった場合は人工透析。。。。 これは車で30分もかかる病院に連れて行く事を考えると、 ギィ本人に多大な負担がかかる。 それだけで、衰弱して行ってしまって、結局は寿命を縮めてしまうのでは・・・・。 はっきり云って、保険のない動物の治療費は馬鹿になりません。 最近はペット用の保険も出来ているけど、問い合わせた所、 8歳までしか入れないとの事。 8歳までに加入していれば一生加入していられるようですが。 問い合わせた電話口の女性に、「うちの猫は15歳です。」 と、云ったら非常に申し訳なさそうに、ちょっとお入りいただけませんと 云われてしまいました。(^_^;) まぁ、人間も年寄り用の保険は中々納得できるものはありませんから。 で、ネットで散々調べた結果 漢方薬治療をしている飼い主さん達がいるという事を知ったのです。 |
| 猫に漢方を あげる事 |
最近では漢方を処方してくれる動物病院も中にはあるようですが、 私はネットで知り合った、 腎不全猫に漢方を上げているという方に聞いて、 その方の掛かり付けの漢方医さんを紹介して頂きました。 御紹介いただいた漢方医さんは当然動物の為に処方しているのではなく、 人間専門!の方です。 ですが、私を紹介してくれたRさんの意見を聞きつつ 人間の数分の1という処方をしていただき それをRさん自身も猫の様子を見ながら 強すぎたら減らし、弱かったら足し。。。 あと、猫には良くない成分のものは外し。。と 試行錯誤して、他の猫達にも紹介していただけるまでに なったのです。 本当に頭が下がります。 |
| 猫にあげてる 漢方 |
肝心の漢方薬の種類ですが はっきり云って、 私たちがその漢方薬店から 買って猫にあげている漢方は、例えば葛根湯・・・とか、 当帰芍薬散とか名前のはっきり言えるものではありません。 というのもその漢方医先生は 従来の処方に自分で研究した分量を足したり引いたりして 出しているので、確実に葛根湯!と 云うようなものではなく、オリジナルのブレンドだからです。 その中でも、「スーパーバイオ」。 「クリーンハーブ」。 「HS末」などがメインで、 これらは免疫力を高め、腎臓、肝臓に有効な成分で構成されています。 うちのギィは上記のものに加え 食欲を出すもの、消化を助けるものとして 「六君子湯」の処方にプラスアルファ-の漢方。 血液の流れを良くして、身体を温める「十全大補湯」に近いもの。 などを処方して頂いてます。 吐いた時には吐き気止め。 熱があるときには解熱剤。などの突発的な症状には 3日〜7日分くらいだけ処方して戴けば 十分対応できます。 決して安い値段とは云いませんが、 輸液などで週1回〜2回病院に通う事を考えたら 高くは無いはずです。 ここで注意して頂きたいのは 腎不全は完治する病気ではありません。 それは、ケミカルを使おうと漢方だろうと、ホメオパシーだろうと 症状の治まり方に差はあっても 完治!とは断言できません。 なので、3ヶ月〜半年に1度位は 熱を出したり、下痢をしたりでお医者様に行きます。 しかし、少なくとも2年前は 自力で食べる事が出来ずに、嘔吐と下痢を繰り返していたギィが 今は年老いながらもそれなりに食欲もあって 元気に暮らしているのも事実です。 漢方をあげる事を嫌がる医者もまだいらっしゃいます。 実はギィの主治医の院長先生(70歳過ぎ位の方)も、 あまり良い顔をしてくれていません。 (若先生達は分かってくれているようです。) ですが、ギィが苦しくないように居られる事が 一番大事なので、何とか折り合いをつけてます。 |
| 漢方薬店 | 今、ペットの病気を漢方で治そうという本も たくさん出ているので、本を読んで色々研究してみるのもいいと思います。 私も最近は漢方以外でも色々試しています。 アロマテラピー、ホメオパシーなど。 漢方を扱っている獣医師さんも増えたので 相談してみるといいと思います。 |
